「ナイトデイキャンプの集い~
目的:信仰奨励章、SDGsについて考えよう
内容:野外料理(山賊焼き)調理器を使わない料理、静かなキャンプファイア、ナイトゲーム、闇夜の缶蹴りなど」
SDGsで闇夜の缶蹴り…
ナゾが深まるまま、とにかく集合。
水汲み班、買い出し班、竹を切り出して来て器に加工する班に分かれて作業開始。
あれよあれよと言う間に、みんな持ち場の仕事をこなし、
作った竹の器にお米と水を入れ、竹ごと焼いてご飯を炊きます。
ご飯は20分程度で炊き上がり!ほんのり竹の香りがして、ちょっとチマキみたいな風味。
「フィーリング水加減」のワリにおいしさは格別!
竹串も作って鶏肉に刺して、ベンチャー名物「鶏の山賊焼き」。
これに橋爪副長お手製の辛みそを付けた日にはもう…
富士章スカウト、工藤くんのテンションも上がりまくりです。
特別なご馳走に感激して、辺りが薄暗くなって来た頃、始まりました、「闇夜の缶蹴り」。
みんな缶蹴りをやったことがない、ということで、ルール説明から。
やりながら、やっとルールが分かって来たころにはすっかり真っ暗。
もう誰が誰だかも分からず、肝心の缶もどこにあるやら…
それでもスカウトは勢いよく蹴りぬいて、缶は闇夜の藪の中へ。
ちゃんと回収して缶蹴り続行。さすがはベンチャースカウトです。
続いて「闇夜の大縄跳び」
あえてランタンの灯りの届かないところで、全員で連続20回!と隊長からのお達しです。
真っ暗なもんだから、2~3回跳ぶのも至難の業。
しかし、作戦会議をして、みんなで掛け声を掛けることにしたら、見事連続20回を達成しました!
さて、お楽しみのナイトゲーム。
おなじみの「タコハチ」もベンチャーは違います。
超高速で回してくるから、緊張感ハンパなし!
数々のゲームで盛り上がりまくったら、いよいよ「闇夜のスイカ割り」
目隠しいらないくらいの闇夜で、さらにぐるぐる回されるわコサックダンスで進めだと無理難題。
それでも古屋さんが見事的中!見て下さい、このキレイな断面!
スイカを食べたら、みんなではらっぱーくへ星を見に行きました。
この日は月と木星が接近するとかで、星に詳しいスカウトが隊長やみんなに詳しく教えてくれました。
行き帰りでは、将来の夢を語るスカウトに、先輩スカウトが
「それならこんな資格も取っておいた方がいいよ」
「受験対策はこんな風にしたらうまくいったよ」
その上、世界ジャンボリーの体験談や、オススメダイエット方法までアドバイスしていました。
終わりのセレモニーでは、築山隊長から
「キャンプをさせてあげたかったけど、今年は残念ながらできないから、
今日の本当の目的はSDGsじゃなくて、とにかく君たちに楽しい夏の思い出を作って欲しかった」と。
粋です!カッコ良すぎますよ隊長!!
スカウトからも
「今までのスカウト活動の中で1、2を争うほど楽しかったです!」
「楽しいながらも、カブやボーイで培った技術が活かせてうれしかったです!」と。
そう!ベンチャーはスカウトの心・技ともにスキルが高い!!
カブやボーイでスキルを磨くと、こんなにべらぼうに楽しい活動ができるようになるんですね!
しかもそれを自己分析できる…もう、驚愕です。
解散後、あるスカウトが言っていました。
「これだから、スカウトはやめられないんだよ」
…同感です。
文責・岡井
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