なろう。一人前に。

　カブスカウトの年代は何でも「やってみる！！」と興味を持ちます。なんでも取り組みたがり、何でも吸収するこの年代だからこそ、カブ隊ではスカウト達にいつも新たなチャレンジとワクワク感、達成感を得られる活動を行います。その活動にボーイスカウトのエッセンスを加えていくことにより、子どもたちの発見する力、考える力、想像する力、行動力、コミュニケーション力、積極性、リーダーシップなどを高めていきます。

　活動は月に２回程度です。日曜に行っています。ハイキングや、キャンプ、野外料理、野外工作、スポーツ、自然観察、演劇発表やボランティアなど様々な活動を行っています。

　活動は５～７人で構成される組に分かれて行動します。何を行うのもこの組単位で行います。ボーイスカウト活動では、この少人数でグループを構成することがとても重要です。すべての行動がこの組と言われるグループ単位なので、子どもたちはグループ内で意見を出し合い、考えをまとめ、自分の役割を認識し、ベストな行動がとれるよう取り組みます。お互い協力しあったり、助け合ったり、時には切磋琢磨して子どもたちの様々な能力を高めていきます。

　競わせたりもします。ただし、個人間で競わせることはしません。競わせるときはすべて組対抗です。個人間で優劣を決めることはありません。ボーイスカウトでは組の仲間が互いに協力し合い、達成するという行動に重きを置きます。組の中で自分を高め、さらにはチームワークを取っていくことで、組として最大のパフォーマンスが発揮されるようになります。ボーイスカウトではそういった行動を通して全員のやる気を引き出し、濃密で充実した活動へつなげていきます。

　カブ隊は小学生３年生から５年生までの集まりです。基本的には遊ぶのが大すきな年代ですので、「楽しい！」と子どもたちのが思える活動を行います。飽きないよういつも新しいことチャレンジできるよう活動のプログラムを組みます。「やってみたい！」と思わせ、そこに組対抗という要素を加えることにより「がんばるぞ！負けないぞ」という積極性も加えていきます。

　お待ちしてます。