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執筆者の写真ボーイ隊

18NSJ 日本スカウトジャンボリー


4年に1度の日本国内のボーイスカウト最大のキャンプ大会です。

本来は全国のスカウトが一ヵ所に集まるのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により会場を分散させての大会になりました。


関東ブロック 埼玉サテライト会場(秩父ミューズパーク)

春日部9団は春日部7団と編成隊を組み、東埼玉1隊として参加しました。

70ℓクラスの大きなザックを背負い5泊の野営生活に挑みます。

今期の訓練キャンプでは1泊しか経験出来ていません。どうなることでしょうか。

会場へ到着すると各地から集まったスカウトたちは、自分たちの荷物をキャンプサイトに運んでいきます。ネッカチーフの色が隊ごとに違うのでたくさんの隊が集まっていることがわかります。各隊キャンプサイト設計・整地等をしてどんどんテントを張っていきます。



気が付けば何もなかった広場に色とりどりのテントが一面に広がっています。

隊によって野営工作物を作ったり、使い勝手の良い工夫をしてキャンプサイトを作っていてます。

そこにはボーイスカウト独特の世界が出来上がりました。



スカウトたちは初めて会う他隊のスカウトに対しても、すれ違う度に「こんにちは!」などと元気あいさつを交わしていて、この場所にいるだけでみんな仲間なんだと感じられます。


制服を着たスカウトが一同に集まる開会式や大集会は圧巻です。


5泊のキャンプ生活では毎日当番班が決まっていて、当番班は水汲みをしたり食料の配給を取りに行ったり食事を作ったりします。東埼玉1隊は、たか班・とら班・コブラ班の3班で順番にこなしました。

水は自衛隊の方が給水車を用意してくれていて自衛隊の方も5日泊りで協力してくださいます。

中にはスカウト経験者の方もいてサイトの様子を見に来てくれたりと優しく接してくれます。


ジャンボリーでは他隊との交流が一つの恒例プログラムとなっていて、ベンチャー隊やローバー隊(高校生以上)の先輩たちがセッティング、企画をしてくれました。

さいたま北4隊の方々は大歓迎モードで私たちを向かい入れてくれます。

なんと、お互いの隊や町の紹介をパソコンで作りプロジェクターで上映してくれました。ベンチャー・ローバースカウトの後輩に楽しんでもらいたい気持ちと交流会でスカウトの輪を広げてもらいたいという熱い気持ちを感じました。


その後、全員自己紹介をしたりして楽しいひと時を過ごしました。




毎日いろいろなプログラムに挑戦しました。


今まで訓練してきた日本一プログラム【火おこし】【班旗立て】

班旗立てはローピングの技術で3m以上の班旗を立てるスピード競います。

火おこしはマッチ2本までで火をおこし麻ひもを焼き切るまでの時間を競います。


場外プログラムで魚釣りに挑戦


食料ゲット!!釣った魚はみんなでおいしくいただきました。



フォレストアドベンチャー ビルの5階の高さからのジップスライド


高さの迫力もあり、かなりの体力を使います。

失敗すると背中からの激しい着地で泥だらけ。



鍾乳洞へ行ったり銘仙館で織物体験



楽しいことばかりではなく場外プログラムでバスにうまく乗れずに1時間駅まで歩いたり、急な豪雨に襲われてゴミ袋をかぶって帰ってきたり、食事がうまく作れなかったり等いろいろなトラブルや考えさせられることもありました。

しかし大きなケガもなく5泊6日よく乗り切りました。

長期野外で過ごす事は、なかなか経験できないことです。

仲間がいて協力し助け合い、励ましあって乗り切ることができたのだと思います。

この夏、一生の思い出ができたのではないでしょうか。



そしてなんと

東埼玉1隊たか班 【火起こしプログラム】埼玉サテライトで優勝しました!!

おめでとう!!!



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